ホームページで収集できる数値をビジネスに活かしましょう


Googleアナリティクス

Googleアナリティクスというサービスをご存知でしょうか?
ホームページに設定することで様々なデータを取得できる無料のサービスです。
ホームページを業者に制作してもらったのであれば、ほとんどこの設定がされているかと思います。

Googleアナリティクスで収集される代表的なデータには次のようなものがあります。

  • 何人アクセスしたか
  • どこから(国、市町村)アクセスしたか
  • どのページにどのくらいアクセスされたか

これだけでもかなりのことが分かって参考になります。

ニーズの発掘

商品やサービスが個別のページに分かれていれば、アクセスのボリュームで興味の度合いが分かるはずです。
たまたま検索でヒットして訪れたという可能性もありますが、つまりこれがニーズですね。
御社のシーズと照らし合わせてマッチしているのであれば願ってもないことです。
ただし、そうではないこともあります。
期待している重要度と商品ごとのアクセスボリュームがあってなければ、なぜなのかと考え、一番重要なものを伸ばすか、埋もれているニーズを再評価できるわけです。

商圏がマッチしているか

市町村レベルでどこからアクセスされているかが分かるので、事業で想定しているマーケットと一致しているか、ずれていないかを確認する参考になります。
ローカルビジネスであって、例えば想定していた地域よりも広いところからアクセスがあれば例えばチラシを撒く範囲を広げてみるようなことも検討すべきでしょう。さらに遠方からアクセスがあるなら通信販売に取り組んでみるというような展開もできるはずです。
逆に全国がマーケットである場合でアクセスされている地域が限定的であれば、インターネットでのプロモーションを見直すべきです。

Googleサーチコンソール

Googleアナリティクスがウェブサイトへアクセスした後のデータを収集し分析するツールであるのに対して、Googleサーチコンソールはホームページにアクセスされる前の指標などを提供したりするサービスで、以前の名称がウェブマスターツールだったようにどうすればGoogle検索からアクセスを稼ぐことができるのかを教えてくれます。
一番有益なものが「検索クエリー」。どんな検索キーワードで順位が何位で、どの検索キーワードからどのくらいアクセスされたかというのが役に立ちます。

Googleアナリティクスは次世代のGA4に

Googleアナリティクスはクッキーを活用して様々なデータを収集していたのですが、個人情報保護の観点でクッキーは過去のものとなりつつあります。
そこでGoogleアナリティクスはこの状況に対応するGA4というものに切り替わります。ちなみに現在のものは「ユニバーサルアナリティクス」と呼ばれ、2023年7月1日以降はデータを収集しなくなります。
GA4になってかなり変わります。
収集されるデータどころかユーザインタフェースも変わり、これまで簡単に分析できた情報も難しくなってます。
とはいえ、もうすでに1年を切っています。
Googleアナリティクスでよくやる分析として、昨年との比較があります。ですから、なるべく早くGA4の設定を終えておいた方が無難です。

インターネットを活用してアクセス=集客を増やし、それを元にオンラインショップ含め来店から売上に繋げていけます。WEBマーケティングです。
大きな方法の柱は、1) 検索、2) インスタグラムをはじめとするSNS。
いずれにせよたどり着くの御社のホームページなので、そこでの状況を把握するということは大切です。価値があることです。

Googleアナリティクスを活用して事業に活かしたいという場合にはJOYNT.workにご相談ください。
使い方、データの分析、情報の見方などご説明いたします。
可能(ログインできるなど)であれば、設定からお手伝いします。