大リーグのイチロー選手がキャンプで着るTシャツが毎年話題になります。
日刊スポーツのサイトで見る事ができますが、面白いですね。
ファストファッションの代名詞のようなところもありますが、若い人は結構こだわって選んで着てるんですよね。
世界定番の形状だからこそ、そのキャンバスである表面を使ったデザインはこだわり、楽しめるのでしょう。
Tシャツのインターネットを介した通信販売はかなり前からあり、とてもたくさんの業者がやっていると思われます。
でもちょっとユニークなサービスがあったので今回ご紹介します。
STEERSというサービスで、好きなデザインをブラズザでできるというのは他にもあります。
デザインしたTシャツを販売してその売上げから利益を得られるというサービスも他にもあります。
ユニークだと思ったのは、Tシャツをデザインし販売しようとする者が自分で積極的にPRしないと売上げにはつながらないというところ。
基本料金も無いのがいいです。フリーミアムモデルかな?
STEERSはわざとそういう仕組みにしているように思います。
クラウドファンディングにも似たコンセプトも感じます。
自分で売りたい物は自分でプロモーションして売上げを上げなさいということですね。
いいものを自ら生み出し、それを伝え知ってもらい、あるいは使ってもらう。
サイトという棚に商品やサービスをただ並べるだけではなく、これまでとは違った考え方までをコンセプトにするものが増えてきているように思います。
先のイチローの例のようにTシャツの絵柄は目立ちますし、アピールには抜群な広告スペースとも言えます。
ユニークで意外なデザインならソーシャルメディアでの拡散も期待できます。
Tシャツは同じチームに属するユニホームとしての位置づけ、自分の趣味や指向を示す意思表示の表現メディアであると思いますが、そこをくすぐりつつ広告宣伝費をかけずにノーリスクで遊び心のあるプロモーションツールとしても活用できるサービスではないかと考えます。
イベントなどの企画に盛り込むと楽しそうじゃないでしょうか。
さてこのSTEERSでさっそくTシャツをデザインしてみました。
題して「SLOW LIFE 信州」
一年間軽井沢に住んでみて、寒くて大変でもありましたが、自然にも食事にもそして出会えた方々にも、やはり長野県はいいなあと感じたメッセージです。
