BASEで売上げにつなげるようなカスタマイズ方法


BASEは簡単にオンラインショップを開設して通信販売をはじめるうえでとても役立つサービスです。
商品の情報がそろっていれば、アカウントを登録してテンプレートでデザインを選ぶなどして1日もあればオープンできるのではないでしょうか。
基本機能の他にもアプリというオプション機能が追加できるので、これでさらに充実させていくことができます。
BASEを使いこなす上でさらにこんな工夫をしていけばアクセスが増えたり、より多くの商品を見てくれるなどして、売上げに繋がっていくはずです。

いくつか解説していきます。

探しやすさのためのカテゴリー

カテゴリーは、商品を探している人が探しやすいようにするための“切り口”になります。
ブランド、商品の種類、男性向け女性向けあるいは子供向け、価格帯、あるいは色や素材などショップによってより探してもらいやすい分類でカテゴリーを活用しましょう。
カテゴリーごとに分けられるようにすることで、商品数が多くて全体のページ数がたくさんになってもカテゴリーのページで探してもらえばページめくりは少なくてすみます。

店を知らない人にリーチするためのSEO設定

オンラインショップへの集客は、1) 検索、2) SNS、3) メールなど。
この中で、特種な例でもなければ一番多いのは検索です。
検索でオンラインショップにアクセスしてもらうためには、検索で上位に表示されることが重要になります。
これがSEOです。
「SEO設定」というアプリがあるので、これでページごと、商品ごとのページにキーワードとページ説明を記載していきます。
特にページ説明は大切なので、160文字程度までそのページの説明を記入しましょう。
その商品の説明になるはずですが、ページ内に記載しないようなその商品を購入してくれるようなターゲットが検索するような言葉もうまく盛り込んであるとより良いです。

HTML編集で購買率を高める

「HTML編集」というアプリがあります。
実はこれが本題。
テンプレートはHTML形式で書かれているので、これを直接編集することができます。
詳しくはBASEオフィシャルの「BASE Templateとは」を参照してください。
例えば、主なカテゴリーへの遷移をわかりやすくするためにリンクボタンをページに埋め込み。
用意されている独自のテンプレートタグというのもあるのでここまでできるとさらに充実させることができます。
関連商品を3点まで自動で選んで表示させることができる独自のタグがあります。
これを使えば、個別の商品ページにアクセスしてカートに入れようとした時についでに興味を持たせることができますね。
※注意点としては、この機能を使うとページ追加ができなくなります。

ホームページが別にあるのなら集客の導線を増やす

オンラインショップはBASEで運営していても、実店舗の関係などで別にホームページがあることは悪いことでわありません。
そこにもリンクを張ればオンラインショップのアクセスに寄与します。
単純にリンクを張るだけではなくもう少し工夫すればさらに集客につながります。
その方法というのは商品ごとにリンクを張るということです。
BASEは他のホームページやブログに商品の写真や情報を埋め込むことができる機能を提供しています。
詳しい方法は「BASE商品をブログに埋め込みたい」などをご覧ください。
“張る”からさらに“貼る”ということで直接商品をアピールできます。
さらに、もしホームページがWordPressを使っているのであれば、ホームページに貼る商品情報をカスタマイズできます。
使いのは「BASE商品リスト」というWordPress用プラグイン。
まず基本的なことは「BASEのWordPressプラグインを入れてみた」をご覧ください。
ここまでやろうとするとエンジニアレベルの知識は必要になりますが、効果は期待できます。

いろいろカスタマイズに関することを紹介しました。
簡単でもいろいろ工夫はできるBASEです。
追加でご紹介できることがあればこのページを更新していきます。