Facebookで「集客」効果を実感している企業は2割[ジャストシステム調査]


MakeZineの「売上拡大に使いたいSNSは「LINE」/SNS次年度予算「増やしたい」に3割【ジャストシステム調査】」という記事からです。

ジャストシステムは『SNSプロモーション活用実態調査2016』を実施した結果、「販売促 進・売上拡大」に使いたいSNSに「LINE」が最も挙がった。またSNSに関する次年度予算を聞くと、30.8%が「2015年度と比較して、2016 年度は増やすつもり」と回答した。

マーケティング活動や販促活動に活用したいSNS

LINEはクーポンの機能が大きいのではないでしょうか。

さて、一番注目したのは、記事の一番最後のFacebookに関する調査結果です。

Facebookをマーケティング活動や販促活動に活用する目的として「集客」を挙げる担当者が最も多かったにもかかわらず(51.0%)、「集客アップ」の効果を実際に感じている担当者は19.6%にとどまった(n=51)。

同様の設問だと思われるが、Twitterの方は30.4%なのでFacebookの方が集客効果が低いという結果。

Facebookの場合は投稿して「いいね」をもらってもなかなかその先には行ってくれないと思われる。「いいね」が簡単すぎるから「いいね」の数は集まるもののリンクをクリックしたりその次のアクションにはつながりにくいのでしょう。

Twitterの方が拡散力があり、また検索でヒットしやすいので実際Twitterの方が集客に効果があるのではないかと考えられます。

ところで、マーケティングで活用しているのは現在はホームページが一番。ますますSNSの活用ということになるのではないでしょうか。

現在、マーケティング活動や販促活動に活用しているネット媒体を聞いたところ、「ホームページ」を挙げたマーケティング担当者が最も多く(67.9%)、次いで「SNS」(35.3%)、「メルマガ」(31.7%)、「ブログ」(20.4%)という結果となった。