ホームページにアクセスする人は年齢、性別でさまざまです。
教育の程度もさまざま。
そこで気を利かせたいのは、どんな人でも読みやすく理解していただけるようにしておくこと。
文章が分かりやすい平易なものであるのはもちろんです。
一般的ではない外国語は使わないということなどに気をつけなければなりません。
同様に漢字についても極力難しい漢字は使わない方がよいです。
読んでいる途中でつまずけば、伝えたいという目的は果たせません。
また、印象も違ってきます。
漢字の代わりにひらがなを使えば、ソフトで優しい印象になります。
漢文のテキストのようなものと、絵本のようなものを思い浮かべてみれば明らかでしょう。
ホームページの対象にもよるでしょうが、字面によって伝わる印象は意外に重要なのではないかと考えられます。
特に女性をターゲットとするような分野では漢字の使用はおさえてひらがなにしてみたらいいと思います。
さらに文字に対する印象ということであると文字フォントの影響も想定されます。
ホームページを記述するHTMLでは部分部分で文字フォントを指定することができます。
ゴシック体、あるいは明朝体。
パソコンにインストールされている文字フォントでこの2種類は最低限選択することが可能です。
さらに最近ではWEBフォントという技術によって印刷で使われるような文字フォントをホームページの表示でも使えるようにするサービスが利用されるようになっています。
いずれにせよ、ホームページにアクセスした人により理解してもらうためには文字について気を使うべきでなのです。