Facebookをやってる人はなんとなく気がついてたはずです。
Facebookの「いいね」はあいさつ代わりです。「見たよ〜」という意思表示なのです。
おまけにリンクを紹介してもそのリンクをたどって見る人はほとんどいません。
Facebookページを運営していれば「インサイト」という機能でどういうリアクションがあったかが分かります。
「いいね」は付いてもなかなかURLはクリックしてくれないことが分かるはずです。
こういう記事がありました。アメリカとフランスによる研究調査の結果です。
「SNSでシェアされている記事、あまり読まれていなかった」
今回の調査対象はTwitterのみですが、Facebookでも似たり寄ったりなんだそうです。Facebookユーザーの7割は、サイエンス系の ニュース記事であっても、ヘッドラインだけチェックし、たいして細部まで読まずに堂々とコメントを書き込んでいるのが現状だとの研究発表が伝えられていま すよ。
記事を読むよりもシェアするだけで満足する人が増えている。これこそが現代の情報活用の典型的なかたちだ。ただ要約か、その要約の要約を見ただけで、それ以上は深く調べようともせず、人々の思考が形成されていく。
「いいね」に惑わされていはいけないのです。
何人にリーチし、何人がクリックしてサイトに訪れてくれたのかを、Facebookの情報を見、GoogleアナリティクスでFacebookから訪れた数を確認する。
その上で判断しなければなりません。
