企業のホームページを構成する事項として正確な情報を顧客に伝えるということは第一だと考えますが、企業から顧客に“一方的に”伝えたい情報に固執してはいけません。企業が持つ知識やノウハウに興味を持っているかもしれないし、あなたの会社と付き合うためには経営者の人となりや社風まで知りたがっているかもしれないのです。アクセスした人が興味を抱いているであろうことをGoogleアナリティクスを活用して推測し、求められているものをコンテンツとして提供して行きましょう。
オウンドメディアによるコンテンツ・マーケティングというような言葉を最近目にするようになったのではないでしょうか。
SEOの観点で取り組みやすいオウンドメディアであるブログによる情報発信は対検索に対して有効であるわけですが、結局ブログの記事、コンテンツの内容がしっかししていないとならないということが言われています。
よいコンテンツであればリンクしてもらえ、ソーシャルメディアで拡散してもらえ、あるいは有益なコンテンツを提供してくれるメディアとして評価されリピーターを獲得できる。
これがSEOの王道だからです。
コンテンツを充実させる努力を継続するのは簡単なことではありません。
何を提供すればいいのか悩みます。
でもささいなコンテンツでも興味をひかれるのではないでしょうか。だってその道のプロ(=業種のプロ)のホームページなわけですから、アクセスしてくる人よりも知識や技術を持っているに違いありません。
臆すること無く、恥ずかしがること無く、自分たちの考えを公開して行けばいいと思います。
それによって価値あるコンテンツが育成され、アクセスして欲しい人たちが訪れ、そして新たな顧客になって行くはずです。