3つのSNSのコミュニティ機能


SNSでコミュニティを作って参加者が多くなれば、店や商品のファン組織になり、来店や購買の機会につながるはずです。
またブランディングのためにもつながることなので、うまく運営できれば大きな効果が期待できます。
ただ、やはり運営を間違えればネガティブな書き込みに苦心します。
まずは3つのSNSごとのコミュニティ機能について簡単な解説をします。

Facebook

Facebookでまずコミュニティ機能と言えば「Facebookグループ」。
オープンでもクローズドでも簡単に作ることができます。
少人数でも多人数でも。
参加規約を設けて、その規約を承諾しないと参加できないようにすることも可能です。
ただし、双方向のコミュニケーションになるのでどうしても意思疎通などの問題などでトラブルは起こるかと思います。
管理する側で、トラブルが発生した時に対処しなればなりませんね。

Facebookページは企業などの公式お知らせのように使われているのがほとんどだと思いますが、このFacebookページもコミュニティに違いません。
お知らせの投稿に対してコメントがされるのがほとんどだと思いますが、Facebookページの参加者自ら投稿もできます。
でもそれはあまり見かけませんね。
認識として一方通行だと感じているからなんでしょう。
だから荒れることは稀だと思います。

LINE

LINEの公式アカウントでは双方向というよりも1対1なので、コミュニティとして機能するのは「グループ」ですね。
でもLINEの性格上、友人同士という形態がほとんどなのではないでしょうか。
それとひとつのタイムラインで投稿が流れていくので、人数が多くなると過去の投稿は実質的に見つけられないので、コミュニティというよりはコミュニケーションの場なんでしょうね。

Twitter

Twitterが「コミュニティ」機能を公開したのは2021年の秋のようです。
ただし、まだ本格的に使わせようとしていないのかとても探しにくいことになってます。
TwitterのコミュニティもFacebookコミュニティと同等の機能を備えています。
Facebookは実名でTwitterは匿名であることや、両方のSNSの根本的な使い方の違いもTwitterコミュニティがどう定着していくのかは分かりませんが、Twitterしか使っていない人向けにはありがたい機能だと思います。
友人同士のコミュニティとしてでも、同じ興味を持った匿名の人の集まりでも、そして企業がモデレートするコミュニティとしても使えます。

以上、とても簡単な説明ですが、SNSのコミュニティ機能の整理でした。