2つの“軽井沢”ビールのSNS活用の違い


“軽井沢”をブランド名にしたビールが2社から出ています。
ひとつはヤッホーブルーイング(http://yohobrewing.com/)「軽井沢高原ビール」(http://karuizawa-kogen-beer.com/)
もうひとつは軽井沢ブルワリー(http://brewery.co.jp/)の「軽井沢ビール」
両社がソーシャルメディアをどうブランディングやプロモーションに役立ているのか見てみたいと思います。

■ヤッホーブルーイング

Twitter(@yohobrewing)
2010年3月に登録
ツイート12,242
フォロー11,660
フォロワー15,201
いいね2,287
キャンペーンやイベントの告知の他、扱っている店のつぶやきをリツイート。
うちわばなしなどもまじえFacebookとは内容を替えている。
一般の人との交流・コミュニティを目指してくだけた感じにしている?

軽井沢高原ビールのFacebookページ(https://www.facebook.com/karuizawakogenbeer)
いいね749

よなよなエールのFacebookページ(https://www.facebook.com/yonayonaale/)
いいね32,071
Twitterの使い方とは違い、一般の方の投稿をシェアなどはせず通常の広報的な活用方法。
数日に一回程度とTwitterよりも頻度も低い。
コメントに返信はしている。

それからYouTubeでライブも月一やってるようです。
YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCO1WDLOiH8paCIcImR7sDYg)

「よなよナイト」というライブを 番組の内容は、 『1時間、よなよなエールを飲みながら、 視聴者の皆さんから お寄せいただいた質問や お悩みにのんびりお答えする』 というスタイル。

■軽井沢ブルワリー

Twitter(@karuizawabrewer)
2012年12月に登録
ツイート1,051
フォロー1,376
フォロワー731
いいね505
キャンペーンやイベントの告知をはさみながら、Twitterに一般の人が投稿した軽井沢ビールに関する投稿をリツート。

Facebookページ(https://www.facebook.com/karuizawabrewery/)
2013年7月に登録
いいね16,813
Twitterよりも頻度は高くないが、Instagramに投稿されたものやブログに投稿されたものもシェア
コメントが付くことは少ないが、返信している。

■まとめ

ヤッホーブルーイングが「よなよなエール」というブランドで全国展開しているというのもあって、軽井沢ブルワリーと「いいね」やフォロワー数の違いが出ているのかもしれません。
ヤッホーブルーイングが「いいね」やフォロワー数を増やした手法はどういうものだったのか分かりませんが、明らかによなよなエールはコミュニティでブランディングしていると言えるのではないでしょうか。

1 comment on “2つの“軽井沢”ビールのSNS活用の違い”

  1. Pingback: ヤッホーブルーイング社長がITmediaに連載 | JOYNT.work

Comments are closed.