1件のツイートが会社を救う?


NHKがソーシャルメディアに関する面白い話題を伝えていました。

「1件のツイートが会社を救う?」

室蘭の納豆屋さんが資金に困り銀行に融資を頼んだところ断られて、「このままでは廃業するしかない」とTwitterでつぶやいたところ応援する反応が多数寄せられ、注文もあいつぎ、ネット注文も多くなったのでネットからの注文を一時止めるほどになったというものです。

ソーシャルメディアで反響がある内容として内情を素直に伝えるものというのがあります。

今週世間を騒がせたSMAPの解散問題でネットでかけめぐったことを思い出してみれば分かるはずです。解散するのかしないのかよりもむしろ何が問題の元凶で、生放送の謝罪会見にいたった経緯はなんなのか、フジテレビの現場はどうだったかなど内情に関することの方がネットでは話題だったと思います。

知りことが難しいことを知りたい。知ることでその情報の当事者に近い気持ちを持って反応する。というようなことではないでしょうか。

中小企業や自営業は大手企業のような形式張った情報を流さなければならないということはありません。

自分の会社らしいブランド、自分の店らしいキャラクターにあっていれば内部事情もさらけ出すべきだと思います。